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石巻のキワマリ荘始まりの始まり
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カウス*ラウンジの車に乗せてもらい、2015年の7月に初めてリサーチのために石巻に訪れました。
その時に、石巻のキワマリ荘の佐藤(大家)さんに出会います。電気屋さんと言いながら、趣味性のかなり強いビレバンをしていました。その時の建物(現石巻のキワマリ荘)は倒壊寸前でしたが、ワタリ(RAFキュレーター)さんがこの場所を使いましょう!と提案。リボーン、市の復興支援金、佐藤さんの貯金でリノベーションすることになります。その後、リノベーションのプランを見せてもらい、キュレーションを考えました。ところが、出来上がったと、見に行ったら、部屋が一つ無い!。え!?。
慌ててキュレーションのプランを考え直してる時に、隣にある電気屋の場所も改築するから、その場所で、展示してもいいよって話になり、安堵したのもつかの間。その場所が完成したのが、オープンの前日で、展示関係者に、かなりプレッシャーをかけられました。
20170701
さらに驚くべきことが起こりました。オープンの三ヶ月前(4月)に石巻に引っ越してきたのですが、その直後、会議に呼び出され、なんのことかと、行って見たら、オープンの前日から、キワマリ荘を取り囲むように再開発がはじまるという!!。さらに、当初入り口を想定していた場所を塞ぐことになり「え」と思ってたら、完成後も壁が出来るという。なので、とても狭い裏口が玄関になり、そこから今後、搬入搬出しなくてはいけないという。
私、もう引っ越して来てしまってるんですが!!。さらに、デザイン建築なので、壁の補修がしにくい。隣に人が住んでるから大きい音は出すな。午後6時以降は何もするな。空間の半分はガラス面で残った壁には釘を打つな、その壁は隣の家の押入れだ。「え」マジで何もできないんですけど。もう一度言う。私、もう引っ越して来てしまってるんですが!!。そんな環境の中で、始まった。
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最初の課題は、リボーンの二ヶ月の期間中に、展示終了後の半年から一年のスケジュールや人材の確保をしなければならなかった。大家さんから又貸しを許してもらい、人材確保に動くのだが、場所が場所だし、急だったので本来のほぼ半額のレンタル料金で交渉したり、企画(無償)でスペースを貸すことにした。とはいえ、こけら落としなので、最適な人選は必須。結果、のちに、毎月一万円マイナスになる生活を強いられることになる。
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最初の課題は、リボーンの二ヶ月の期間中に、展示終了後の半年から一年のスケジュールや人材の確保をしなければならなかった。大家さんから又貸しを許してもらい、人材確保に動くのだが、場所が場所だし、急だったので本来のほぼ半額のレンタル料金で交渉したり、企画(無償)でスペースを貸すことにした。とはいえ、こけら落としなので、最適な人選は必須。結果、のちに、毎月一万円マイナスになる生活を強いられることになる。
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