GALVANIZE gallery

GALVANIZE gallery : GALVANIZE (ガルバナイズ)の意味:電気を通して刺激する、治療する。駆り立てる、活気づける、活性化する。トタンを英語で、galvanized ironやGalvanized sheet。Luigi Galvani(イタリアの解剖学者1737~1798)の名前から来ている。オーナーが電気屋さんである、建物の外観がトタンである、街の活性化の三つからGALVANIZEに決める。Reborn-Art Festival 2017参加アーティストの有馬かおる企画によりスタート。

2018/04/14

 


橋本照嵩写真展「石巻1960年代〜2000年代」
2018.4.1(日)-5.27(日)
会場:setten.(石巻のキワマリ荘2F)
開館時間:11:00-18:00(金土日のみ)


HP: https://setten.webnode.jp/



【アーティストトーク vol.1】終了しました!
2018.4.1(日)15:00-17:00
◎定員:15名
◎参加費:800円(1ドリンク付)
◎申込不要

【アーティストトーク vol.2】終了しました!
2018.4.15(日)15:00-16:00
◎定員:15名
◎参加費:800円(1ドリンク付)
◎申込不要





2018/04/03

おやすみ帝国 / ミシオ





ミシオ(19)@kusodemekin が京都から石巻のキワマリ荘に移住し「おやすみ帝国」を立ち上げた。これだけの行動力があれば、京都で何かできたし、関東で、話題のコミューンに接触することもできたはずだ。彼はアーティストに成るために「ここ(石巻)」に来た。彼の直感、センス、才能が正しかったコトを証明しなければならない。それは私の仕事だが、彼の紹介を少し。

                 ミシオが居住、制作、発表をする場所である「おやすみ帝国」

2018年2月25日、京都から19歳のミシオが石巻のキワマリ荘に移住する。彼は、島袋道浩さんの作品に出会いアーティストを志し、京都造形大学に入学するも2年目の夏に学費が払われていなかったコトに絶望し、激昂する。その感情はもともとファンであった、奈良美智さんの作品に影響を受ける形で、絵画として表現されている。そんな時期、島袋道浩さんが京都造形芸術大学でアーティストインレジデンスをすることを知り、参加。その時、リボーンアートフェスティバルのチケットを本人にもらい、ついでに「起こして来て」と言われる。その過程で、私(有馬)とガルバナイズギャラリー(石巻のキワマリ荘内)で出会い、その日のうちに、引越しの話になる。彼を見ていると、マイクロポップが粒子や波になって広がり、10年の時を経て色々なモノが絡み合って、今ここにある気がしてくる。新しい芽吹きに立ち会っている。

2018年3月26日
有馬かおる

おやすみ帝国HP: https://oyasumiteikoku.jimdofree.com/

  ↑おやすみ帝国内展示スペース