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パープルーム(相模原):GALVANIZE gallery2階A
美術家の梅津庸一が2013年に発足した美術運動集団。共同生活を営みながらの美術予備校の活動や展覧会の企画を行う。日本に於ける美術教育の慣習にメスを入れ脚光を浴びている。ツイッターを利用し生徒の絵をupする指導方法は革命。
彼とは、かなり前に銀座のギャラリーで同じ所属作家どうしだったが、その時は、顔を会わせる事は無かった。3年くらい前に、彼から展覧会に誘われてから、ちょくちょく会う事に成る。(*1)
これは」と思ったのが、アラタニウラノ(現ウラノ)での個展で、裸の彼が振り子の運動をしている映像だ。自分探しの旅を終えた先がコレなのか!これは凄いな!と。当時は「その作品に批判的な人が多いって話をしていた」が、未だにそんなタブーがあるのなら、金脈の発見だ。そこに花粉がくる。ここからは、皆さんもその活躍ぶりはご存知だろう。2年前にこの企画を頼んだ時には、ココまでに成るとは思いもよらなかった。
これは」と思ったのが、アラタニウラノ(現ウラノ)での個展で、裸の彼が振り子の運動をしている映像だ。自分探しの旅を終えた先がコレなのか!これは凄いな!と。当時は「その作品に批判的な人が多いって話をしていた」が、未だにそんなタブーがあるのなら、金脈の発見だ。そこに花粉がくる。ここからは、皆さんもその活躍ぶりはご存知だろう。2年前にこの企画を頼んだ時には、ココまでに成るとは思いもよらなかった。
もう一つ凄いコト。
彼は、影響を受けた作家を公言もするし、(生きてれば)展覧会にも誘う。こういうコトを日本人は異常に嫌う。歴史ってそういうもんだし、それにたいしての自分の意見や考え(批評)を形にして行く。ところが、元ネタを隠そうとする、発見するとパクリと言う。俺こそがオリジナルだと、始まりだと。それを彼は、覆す。この行為は、日本のアートシーンにとても影響を与えると思っている。
(*1)https://www.cinra.net/news/20140908-parplume?device=reset
(*1)https://www.cinra.net/news/20140908-parplume?device=reset
(《損傷したカリキュラムと乱反射する月のパープルームルーム》
パープルームの副産物、梅津庸一、鋤柄ふくみ、坂本夏子、パープルーム予備校生(安藤裕美、智輝、うのし)
構成:パープルーム
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