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展覧会名: 山形藝術界隈展〇九
[渋谷剛史 個展《美術のかわいがり稽古》
~今日もあいつに「扱かれる」(柔道の歴史が見た美術への視点)~]
会期: 2018年11月16日(金)~12月16日(日) (※会期が変更する可能性がございます)
会場: GALVANIZE gallery(石巻のキワマリ荘 1F [宮城県石巻市中央2-4-3])
開場日時: 会期内の毎週金・土・日曜/11:00~18:00
(※会期中の開場日時は変更する可能性がございます)
入場料: 無料
出品作家: 渋谷剛史
主催: 山形藝術界隈 協力: 有馬かおる(GALVANIZE gallery)
後援: yukiaisaime、山形藝術界隈友の会
企画: 山形藝術界隈、halken LLP
【山形藝術界隈展〇九 [渋谷剛史 個展《美術のかわいがり稽古》
~今日もあいつに「扱かれる」(柔道の歴史が見た美術への視点)~]】
この展覧会は、日本近代美術史と現代武道の歴史的関係を考察し、イヴ・クラインのルーツである欧州の柔道界で考案された〈青い柔道着〉を着 た作家(=渋谷)が、関節技で美術に「扱いてもらう」ことで二つの文脈を再接続させることを目的にした、美術による武道へのかわいがり稽古の現 場です。いうなれば、美術と武道の歴史的関係を、体育会系の「扱く/扱かれる」関係に置き換えた展示といえるでしょう。 学生時代、柔道選手だった渋谷は、先輩による扱きに嫌気がさし、部活をたまたまサボった時に現代美術に出会いました。これなら体育会系特有 の意味不明な上下関係を強制される柔道の組織に対抗し、その文化を理論化し、美術で柔道を扱いてやることができるかもしれない...と、渋谷は 考えたのです。それから、渋谷は柔道や美術をより詳しく勉強していくこととなり、その中で日本の現代武道と近代美術に共通の人物がいることを 知りました。その発見をもとに、相手を極める(封じる)という意味を持つ〈関節技〉を使い、美術に柔道を封じこめてやろうと考えました。柔道を含めた 武道が概念芸術にならないか? という期待を込めて...。 山形藝術界隈のニューカマー、芸術家兼柔道家・渋谷剛史の考える、近代美術史の動向に振り回され「扱かれている」、現代武道の姿を、この 展覧会で是非ご高覧ください。
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【渋谷剛史|個展 クロージングイベント「体育会系伝統文化継承会 ─焼肉─」】 石巻のキワマリ荘 GALVANIZE gallery にて開催中の渋谷剛史展も残すところあとわずか!12月22日(土)には、クロージングイベントとして、演劇型のパフォーマンスイベントを開催です。
渋谷剛史の実験に参加。彼がしごきを受けていた時を再現。参加者が渋谷をしごく(いじる、いじめる)のだが、参加者は暴力を振るいたくない。しかし、役の設定や雰囲気が参加者に暴力を強要する。始まりはギコチナイのだが皆、時間が経つと練れて来て、それが当たり前になってゆく。怖すぎる!!。
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